前回につづき、「ニュースがわかる12月号」と「檻の中ライオンの憲法11条」を活用して、ジェンダーについてを勉強しました。把握→議論後に意見を書いてくれたJコース中2〜中3の意見文を紹介します。
【日本ではジェンダーギャップ指数が156か国中120位でG7の中で最低です。だから私は差別をなくしていくことが必要で、男子だから女子だから、と差別をしない対応が、今後の差別をなくしていくための手段だと思います。私はそのことを意識して生活したい、と思います。】
【僕はジェンダー差別はなくすべきだと思います。なぜなら性別が違うだけで役割までもが違うのはおかしいと思ったからです。でもすぐに世の中が変わるとは思わないのです。僕自身もこれまで男性しかやっていなかったスポーツなどを女性がやっているところを見ると少し違和感があるからです。だから、これから先、変わっていく社会を勉強し、慣れていきたいと思います。】
【僕は、「ジェンダーをめぐり」の差別で男女ともに格差をなくしていきたいです。なぜなら、小学生の頃から、ランドセルの色などで男子は「〜色」女子は「〜色」と刷り込まれていたからです。それを防ぐためにも、異性同士で話し合い、相手のことをよく知り、社会の中にある偏見をなくしていくことが大切だと僕は考えています。】
【私はジェンダー平等を進めていくべきだと思います。ジェンダーギャップ指数の日本の順位が165か国中120位でとても遅れていることがわかります。男女の違いで社会での扱い方が変わるのはおかしいことなので、女性だから、と生き方を制限するのではなく、やりたいと思ったことには積極的に挑戦し、これを社会を変えるきっかけにしたいと私は考えています。】
今後もこれからの社会を生き抜くために重要なテーマを深〜く一緒に学んでいきます。