今週のJクラスでは、「ニュースがわかる12月号」と「檻の中ライオンの憲法11条」を活用して、ジェンダーについての問題を把握→議論→意見を書くことにチャレンジ!
今回は、Jクラス小6〜中2の意見を紹介します。
【私は、人間は生まれながらにして人間らしく生きていく人権があることがわかりました。また、最近のCMでは、ジェンダーを押しつける演出は避けられるようになり、ジェンダー差別を減らす動きになっていることもわかりました。このことから私は、女性だから、男性だから、といった性別で何かをあきらめる人がいない社会になってほしいと思いました。そのためにまずは、自分や周りの人から変わっていき、ジェンダー差別への理解や関心を深めていきたいです。】
【ジェンダーギャップ指数の最新ランキングによると、日本が世界の中でもジェンダーの差がひどかったけれど、日本はCMでいろいろな人が出るようになっていることから、昔と比べて少しずつジェンダー差が縮まってきていることがわかった。ジェンダー差別をなくし、みんな平等に暮らしていかなければならない。】
【ジェンダー問題の日本の現状を知ったことで、「男らしい」「女らしい」というのは1つの考え方にすぎないということを学びました。「男らしい」「女らしい」という考え方は人それぞれ違うので、人間は自分の思うように生きていていいと思います。偏った考えがあったとしても、それを他人に押し付けず、他人の権利を侵さないことが必要だと考えます。そのために自分は、ジェンダー問題をもっと深く知り、おかしいと思ったことは強く反対の声を上げていくことで、「男はこうだ」「女はこうだ」という差別のない社会を創っていきたいです。】
20分程度でまとめることができました。自分の意見をつくるのもテーマについて考えるという日々の積み重ねが重要ですね!